立体化サービス - 玩具/フィギュア/模型の原型製作

3D-CADや3DCGのデータを3Dプリンター(3次元造型機)で立体出力いたします。
玩具/フィギュア/メタルフィギュア/飛行機の模型/鉄道模型/小型ジオラマパーツなど、
様々な業種・形状に対応しております。
主にロストワックス部品用原型・試作品などに御利用頂いております。
ご興味のあるお客様は是非一度お問い合わせ下さい。

◆最小積層ピッチ13μm。ディテールに至るまで精巧な造形が可能◆

高精度な立体出力サービス

Solidscape社製インクジェット式3Dプリンターは、最小積層ピッチ13μmという高精度造形が可能です。
模型などのエッジや細部まで綺麗に造形する事ができますので、ディテールにこだわりのあるお客様にも満足して頂いております。

三次元造型機の主な特徴3Dプリンターの主な特徴
  • 5,000dpi(X,Y軸)、8,000dpi(Z軸)の機械分解能
  • Z軸の積層ピッチは最小13μm~最大76μmの5段階で指定可能
  • ベクター方式なので、全軸に対し非常に細かく精密な造形が可能
  • STL形式のデータが出力可能なCAD/CGソフトであれば御利用可能(その他形式も対応可能)
  • 鋳造の事を考慮したワックス素材(熱可塑性樹脂)

FORMEでは高品質なワックス原型を製作致します。

細部も3Dプリンターで高精度に表現可能

ディテールに至るまで高品質に立体化

メタルフィギュア/飛行機模型/鉄道模型などに

特に細かいパーツの造形に適しています

3DCGソフトから立体出力可能な造形サービス

FORMEの立体出力サービスは、3D-CADに加え、3DCGで作成されたデータにも対応可能です。
最近は 「Zbrush」「MAYA」「3ds Max」「Blender」「trueSpace」など、3DCGソフトでもSTL形式で出力可能なものが数多く出てきております。
基本的に、STL形式(ASCII/Binary共に対応)で出力出来るソフトウェアであれば造形可能です。
※STL形式でも作成手順やソフトの互換性の問題で、造形不可な場合もございます
また、STL以外にもDXF形式(*.dxf 3D-FACE)やLightWave(*.lwo)、その他様々な形式に対応しております。
詳しくは Q&Aの対応ファイル形式をご覧頂くか、直接ご相談下さい。

3DCAD/3DCGデータを作成する際の注意点

お客様ご自身で3Dデータを作製し、造形サービスのみを御利用頂く場合( プランB)、注意して頂きたい事項がございます。データをお送り頂く前に一度ご確認下さい。

◆データに文字や細かい凹凸がある場合の注意点◆
データ上ではどんなに細いパーツでも作る事が出来ますが、実際に造形すると再現されません。
データに文字や模様が入っている場合、データ上で小さくし過ぎてしまうと造形された際にその部分が潰れてしまったり、造形されなかったりします。
造型機で造形して原型として再現出来る最低寸法は 0.2mmです。
文字と文字の間隔、文字の太さ(幅)、細かい形状部分などは、最低0.2mm以上空いていないと再現されない可能性が大ですのでご注意下さい。
また、ゴム型・量産まで弊社でご依頼予定の場合は、収縮する事を考慮して、データの状態で 0.3mm以上が望ましいです。

最低0.2mm以上の空きが必要です

◆収縮に関する注意点◆
鋳造(キャスト)・ゴム型工程の際に、データの寸法より若干ですが収縮します。
製品(仕上がり)サイズを考えて、その分3Dデータをあらかじめ大きくしておく必要があります。

FORMEでの鋳造・ゴム型の収縮率は通常、
  • 鋳造(キャスト)・・・・・約0~0.5%
  • ゴム型・量産・・・・・・・約2~3%

となっております。その分データを102~104%程度にした状態でデータをお送り下さい。
FORMEでは、一点物の場合101%、原型としての場合103%前後を推奨しております。


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